雑誌「JELLY」の撮影!モデル&ヘアメメイク&スタイリストを、学生が務めたシューティング現場をレポート♥

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2018.11.21東京

スタッフブログ

先週に引き続き、

雑誌「JELLY」×ヴィーナス生のタイアップをレポート

 

いよいよ、撮影本番

約1ヶ月にわたって準備してきたJELLYプロジェクト

(前回の記事→https://www.s-venus.com/topics/blog/detail/3477.php

学生たちが、ページの企画から、ヘアメイク、スタイリング、

そしてモデル役まで、すべてをトータルでプロデュースします

今回は、JELLY編集部よりカメラマンさん&編集者さんにお越しいただきました

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撮影するのは、見開き1ページ(開いたときの右と左のページ。合計2Pのこと)

詳しいカットは、3名のモデルの集合カット×1、ヘアメイクのヨリ×3人分、スタイリングコーデ×3人分と、

なかなかのボリューム。そのため、プロの現場と同様に、しっかりした時間管理が求められます

 

<ヘアメの仕込み♥>

早朝smileyすっぴんのモデルさん3名が到着しました

今日の意気込みは……

モデル・薄井さん「ヴィーナスサマーフェスで、JELLY企画のモデルに選ばれてから、

ずっと楽しみにしていましたちょっと緊張気味です」

メイクのポイントは……

「目元に入れたくすんだグリーン今シーズン大本命の“ベイクドカラー”♥1で、

くすんだグリーンをチョイス

リップには、茶色味のあるオレンジを選びました」と、ヘアメイク本科の江崎さん

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ヘアメイクは、すべて「ちょっと頑張ればマネできる」がコンセプト

 

<ロケハンへ

「屋上のグラフィティの前で撮影したら、ヴィーナスアカデミーっぽくないよね?」

と、相談しているのが、ファッションプレス&ブランドディレクター本科の学生(以下ファッション本科)たち

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数名で、撮影場所の下見へ出かけました

これを“ロケハン(ロケーションハンティング)”と呼びます

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真剣に打ち合わせをしていると、ヘア&メイクの仕込みを終えたモデルさんが衣装チェンジにやってきました

「すごい!JELLYっぽくなったね」「可愛いー」と、みんな感激

用意していたコーディネートに着替えると、本物のモデルさんと変わりない出で立ちに

「自分ではしないけれど、コーデもめっちゃ好み。撮影が楽しみです!」と、モデル・小島さん

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<セッションタワー校舎の屋上で撮影!>

ヘアメイクとスタイリングを整えて、校舎屋上で撮影

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3名のコーデには、それぞれに、意味があるんですよ

ファッション本科学生「風果ちゃん(左)は、タートルネックの着こなし提案!

普通に着ると、肩幅がゴツく見えてしまうので、ファーベストでカバーしました

椋子ちゃん(真ん中)は、ベイクドカラーをインナーで着るコーデ

未来ちゃん(右)はダボッとしたアウターをスキニー以外でどう着る?

っていうお悩みを解決するコーデです

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カメラマンさんの撮影した画像は、その場でPCモニターに映されます

「風果ちゃん、目線はずしてみて

「キマってる」「いいー」と、学生たちも嬉しそう

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ポージングも、フェンスによりかかるだけでグッと雰囲気が変わります

FB本科の学生も「学校の屋上が、こんなに使えるなんて」と、ビックリ

 

<Make change!&Styling change!>

メイクもスタイリングも変えて、ここからは一人ずつの撮影に入ります

ロケハンで見つけた、とっておきの場所へ

 

<モデル:薄椋子さん>

ファッション本科学生「コーデのポイントは、夏に履いていたサンダルの活用

ソックスを合わせて秋でも着られるようにしました

コーデに合わせてメイクもチェンジヘアはオイルを使ってウェットな質感を、

メイクはアイホールだけでなく、涙袋にも赤色を入れたのがポイント

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<モデル:小島未来さん>

「コーデのポイントは、『サロペットを今っぽく着こなしたい』です」と、ファッション本科学生。

撮影中も、「こんな感じで壁によりかかれる」と、

こまめに指示出ししていました!物怖じせずに意見を言うFB本科学生に、

JELLY編集者様からは「スゴい!こういう子達が編集部に欲しいね」という言葉が飛び出すほど…

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<モデル:小野風果さん>

コーデのポイントは「小物(サッシュベルト)で、コーデを今っぽくアップデート」。

普段はサロンモデルの仕事が多いという小野さんも「外でのシューティングは始めて緊張した

けれど、色んなポージングを引き出せたと思います」と笑顔に

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こうして、すべての撮影を無事に終えることができました振り返ってみて……

「自分たちが考えた企画が、雑誌になるなんて、普通は経験できないこと。すごく良い経験になりました」とヘアメイク本科学生

「現場で生き生きと働くプロたちを見て、自分のしたい仕事はファッションだなと再認識しました」とファッション本科学生

と、コラボレーション授業を通して成長を感じられた様子

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JELLY1月号発売中なので、ぜひ学生たちの作品を誌面でチェックしてくださいね

Venus  Summer FES2016でもモデルを務めてくれた

JELLY専属モデルの“Nikiちゃん”の表紙が目印

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<♥Memo♥>

♥1 Baked(ベイクド)は焼かれた、という意味。焦がしたような、くすんだカラーのこと

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