OSAKAもの・ことづくりラボ(※)との全校産官学協同プロジェクト『Specialty OSAKA』vol.2在校生50チームによる、学内プレゼン審査会 レポート!

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2019.11.22東京大阪

イベント

「新しい大阪らしさ」を発信する為に、

大阪府より依頼を受けてスタートしたプロジェクト『Specialty OSAKA』の学内プレゼンテーションが実施されました!

2019年10月21日は大阪校、22日は東京校にて在校生50チームによるプレゼンを審査して、

12月大阪府庁で行われる最終プレゼンに進むチームが決まります。

 

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2025年に大阪・関西万博の開催が決まり、国内外から大きな注目を集めている大阪。

その良さを世界に広くアピールすべく、バンタン全スクールの学生とOSAKAもの・ことづくりラボが協力して取り組む産官学協同プロジェクトが『Specialty OSAKA』です!

※オリエンテーションの様子はコチラ

 

バンタンデザイン研究所、バンタンゲームアカデミー、レコールバンタン、ヴィーナスアカデミー各スクールの

東京校・大阪校から合計約300名の学生がプレゼンに参加しました。

 

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大阪には既に広く知られている大阪城や通天閣、たこ焼き、お笑い文化など、名所や名物以外にも、まだ広く知られていない魅力がたくさん存在します。

すでにある「大阪らしさ」をフルに生かしつつも、まったく新しい名物を作ろうという意欲的なプロジェクト!

今回の学内プレゼンでは、プロジェクトの特別監修講師を務める フォーリンデブはっしー様の他に、モデル・インフルエンサーの田中 里奈様、

ゲームクリエイターの渡辺 雅央様にもお越しいただきました!

 

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プレゼンでは、それぞれのチームが自作のスライドを前に熱弁をふるいました。

「大阪といえば……」から始まり、ゲームアプリの開発から新しいキャラクター作り、

大阪名物や伝統野菜を使ったお菓子など、斬新なアイデアが次から次へと飛び出してきました。

 

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そのレベルの高さと学生の熱量は、まだ学内審査段階ながらまるで最終審査のよう。

「単なるお土産ではなく、大阪の新名物になるようなものを」という高い目標に、各スクールの学生が持っているスキルを活かして真剣に向き合っています。

 

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学生たちの熱気に押されて、審査員も真剣そのもの。

1チームのプレゼンが終わる度に、「こうすればもっとよくなる」という具体的な意見がどんどん出されました。

 

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今回は、大阪・関西万博が目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現も大事なミッションのひとつ。

「リユースカップを使用する」「中身がなくなっても使える包装を考えるなど」SDGsを考慮した提案があるのも特徴。

アイテムだけでなくパッケージデザインやコミュニケーション手法まで提案するチームも!

 

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そして最後の講評では、審査員が学生にエールを送りました。

 

フォーリンデブはっしー様 「みなさん技術力も高く、これからが楽しみです。例えばお菓子であれば、世の中に美味しいものはすでにたくさんあります。

そういう中では、突き抜けた美味しさを追求するのはもちろんのこと、消費者にどうやって商品に興味を持ってもらうかという点も非常に重要になってきます。

そこに若者ならではの感性を活かしてほしい。もちろん周りの人からのアドバイスにも耳を傾け、広い視野を持って取り組んでいただけたらと思います。」

 

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田中 里奈様 「良いアイデアをたくさん見させてもらいました!今後もアイデアの細かいところばかりにとらわれず、大きな枠でストーリーや背景を考えていくと、

一つひとつの物への愛着が違ってくると思います。

今回の企画が採用されなかった場合でも、

今回皆さんが考えた企画は今後皆さんが社会に携わっていく過程において、大事な宝物になると思います。」

 

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渡辺 雅央 様 「どのアイデアも『自分たちがどうしたいのか』というのが明確で、とても楽しかったです。

こうして色んな人たちとチームで問題解決していくことは良い経験になったと思いますし、

確実にこれから皆さんにとって役に立つモノになります。実際に商品化できそうなものもたくさんあったので、今後が楽しみです。」

 

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プレゼンテーションされた企画は、「クリエイティブ」「ビジネス」「コミュニケーション」 の3つ要素で評価され、10チームが選抜されます。

11月に監修講師による特別ゼミを受けてブラッシュアップした後、12月に大阪府へ最終プレゼンテーションを行い、優秀評価を受けたチームが実現に向けてプロジェクトを動かしていきます。

 

どのチームのアイデアが「新しい大阪らしさ」となるのか、最終プレゼンが今から本当に楽しみです!

 

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〈学内プレゼン審査員プロフィール〉

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フォーリンデブはっしー

グルメエンターテイナー。お肉博士とお米ソムリエの資格を持ち、肉を中心にごはんのオカズを求めて全国を食べ歩く。外食部門の個人としては、ブログとインスタグラムが日本トップクラスの人気を誇る。

農水省の国産食材アンバサダーや、肉フェスの応援団長、Jリーグのグルメ大使なども務める。

 

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田中 里奈

話題のファッション、美容、グルメについてSNSで情報発信し、幅広い世代の女子から支持を集める読者モデル。

Instagramフォロワー数30万人以上。 女子向けの商品開発やイベントをプロデュースするなど、「女子会グルメ」のトレンドセッター的存在。

 

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渡辺 雅央

合同会社2D Fantasista 代表社員/プログラマー

株式会社サイバーコネクトツーにて14年間、プログラマー、リードプログラマー、マネージャー、ディレクター、プロデューサーなど様々なポジションでゲーム開発を担当。C/C++、3Dグラフィックス、ゲームデザイン、プロジェクト管理に関して幅広い知識を持つ。

 

※「OSAKA もの・ことづくりラボ」 とは?

大阪府と企業が連携して、SDGsの推進に向け、大阪の魅力的な地域資源を活用し、社会課題の解決を目指して、大阪の新たなもの・こと(サービス)等を生み出すことにより、大阪の地域活性化及び観光振興を図ることを目的として立ち上げたラボです。

 

▼Specialty OSAKAプロジェクト特設HPはコチラ

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